訪問査定を受ける場合、事前に用意しておかなければいけないものがあります。そこで今回の記事では訪問査定前に用意しておくものリストについて説明していきます。
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目次
訪問査定ってどんなことするの?
訪問査定とは、仲介業者(不動産会社)が、実際に売却予定のマンションを見学し、お部屋の状態や立地、周辺環境などをもとに、詳しく査定をしてくれるので机上査定と比べ、査定精度が高く、マンション売却では一般的になっている査定方法です。
訪問査定を依頼する方法は2つ!
マンション売却において、訪問査定は精度の高い査定方法というのはご理解いただけと思いますが、そんな訪問査定を依頼する方法は主に以下の2つがあります。
(2)マンション売却一括査定サイトを活用する
現在、主流になっているのは、(2)の「マンション売却の一括査定サイトを活用する」方法です。これは、1回の入力で複数の不動産会社に査定してもらえるというメリットがあり、多くの人が一括査定サイトを経由して訪問査定の依頼を行っています。
もちろん、ご近所の不動産会社に連絡をして訪問査定をしてもらう方法も間違いではないのですが、それだと適正な査定価格なのか判断することが難しく、最近ではネットを活用して複数の査定依頼を行っている人の方が圧倒的に多いですね。基本的には、机上査定の結果を見た後、その中から気になる不動産会社に連絡を取り、訪問査定をお願いするという流れが多いですが、最初から訪問査定を依頼する人も珍しくはありません。特にお急ぎの場合は机上査定を省くのも一つの方法です。
訪問査定までに必ず用意が必要なものリスト6選
今からご説明する6つの項目は、訪問査定時に必ず必要になるリストになりますので是非一つ一つご確認下さい。
1、マンションの間取り図
マンションの間取り図とは、マンションの広さや部屋の配置が記されている平面図のことを言います。万が一、紛失した場合や無くした場合は、マンション購入時の不動産会社や販売業者に問い合わせをしてみてくださいね。設計図があると一番良いのですが、マンション住まいで設計図をお持ちのご家庭はなかなかないと思いますので、お部屋の間取りが分かるものを用意しておけば問題ありません。
2、マンションの管理規約
マンションの管理規約は、マンションの規律が記されている書類のことで、入居時に不動産会社などから貰っているものです。万が一、見つからない場合はマンションの管理組合から新しいものを頂きましょう。マンションの管理規約の内容は査定に大きく影響を与えるものになりますので、必ず準備をしておく必要があります。
3、マンション購入時の売買契約書
マンション購入時に作成した契約書のことです。売買契約の内容がどのようになっていたのかを調査するために必要となりますが、万が一、売買契約書を無くしたという場合は、マンションを購入した不動産会社もしくはマンション販売業者に問合せをしましょう。
4、マンション購入時の重要事項説明書
マンションに住む上での重要事項が記された書面になります。宅建業法により、不動産の売買契約を行う場合は宅建士が重要事項について説明する義務があり、その内容が書かれた書面がこの重要事項説明書となります。マンション購入時に、業者の方と一緒に読み上げながら確認していると思います。重要事項説明書は、マンションの利用、管理、さらに修繕がどのようになっているのかを調査するために必要となる書面になりますので必ず用意しておきましょう。
5、登記簿謄本(登記事項証明書)または権利証
これはマンションの権利関係を調査するために必要になります。抵当権の有無などで査定額は大きく変わる可能性があるため、重要な書類になります。また権利証とは、登記済証または登記識別情報のことです。
6、固定資産税等の納付書
固定資産税がしっかり支払われているかを確認するために必要になります。滞納などをしていた場合は、当然査定額が下がりますので注意が必要です。
用意しておいた方が良いものリスト3選
先ほどは説明したものは必ず必要になる項目でしたが、ここから説明するのは必ず費用ではありませんが用意をしておくと得をすることもあるリストです。
1、マンション購入時のパンフレット
マンションのパンフレットには、そのマンションの情報が記されていますので用意できるとベストです。間取り図が無い場合には、その代用になることもあり、用意をして損になることはありません。マンション購入時のパンフレットは意外と取ってある場合もあるので、探せば出てくる可能性があります。
2、業者用のスリッパ
業者用のスリッパとは訪問調査で訪れた際の業者用のスリッパです。調査員が自分で用意していることもありますが、来客用のスリッパをきちんと用意しておくことで業者への印象は少なからずよくなります。対応が良いお客様の情報は、購入希望者にも有利に伝えてくれる可能性もありますし、頑張って販売してくれることにもつながりますので、そうした気遣いを心掛けておくようにしましょう。
3、部屋の掃除と片付け
調査員もプロですから、部屋が散らかっていると査定に響くこともあります。また、部屋が片付いていると査定時間の短縮にもつながりますので、できる限り部屋の掃除や片付けはしておきましょう。
訪問査定時はどんなところを見るの?
訪問査定ではどんなところをチェックするのか気になる人も多いと思います。基本的には以下のような点をチェックしますので確認をしておきましょう。
・間取り(現在のトレンドなのか古いのか)
・室内全体の雰囲気やリフォーム履歴
・傾きや建具の建付け等
・設備関係
<外観>
・立地、周辺環境
・外壁の状態
・方角や景観
・階数、エレベーター等
物件により、多少調査する内容は変わりますが、上記のようなことは必ず調査対象になります。
訪問査定で必ず聞かれる5つの質問?
訪問査定の際には、調査員に以下のようなことを聞かれますので答えられる準備をしておきましょう。
1、住宅ローンは残っていますか?
2、マンションの買い替えははじめてですか?
3、転居可能は時期はいつ頃ですか?
4、希望の売却価格はいくらですか?
5、売却理由は何ですか?
上記の質問の中で回答に注意が必要なのは、最後の「売却理由」についてです。なぜかと言いますと、「急な転勤で・・」「資金にしたくて」など時間の制限を予測させる理由で回答をしてしまうと、不動産会社によっては早く売るためにマンションの売却価格を安く提示されてしまうことがあるからです。
そのため、売却理由が仮にも転勤だとしても、少し余裕を持ちながら話すようにしましょう。
訪問査定時に、調査員に必ず聞くべき3つの質問
先ほどは、調査員から聞かれる質問を説明しましたが、今度はこちら側から調査員に聞いた方が良い質問を紹介します。
2、御社の会社の強みはどんなところですか?
3、なぜこの査定価格になったのでしょうか?
上記の3つの質問は必ず、調査員に質問してみてください。しっかりとした不動産会社であれば、どれも端的に説明してくれます。中でも、査定価格が決まった理由は必ず聞くことをおすすめします。
実際に訪問査定を行うとわかりますが、しっかりとしている業者の場合、査定価格の理由を明確かつ丁寧に説明してくれます。後の媒介契約をどこの不動産会社と結ぶのかの材料にもあり、不動産会社の親切さ丁寧さが浮き彫りになってきます。
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